PHOTO:DoCoMo P505iS SIZE:i shot・L (288×352)
南フランスへ着いたらまずこのお水を買います♪ - Volvic Citron -
旅先では、思いでのお土産として(とてもお安い♪)、
その土地から自分宛の葉書を日本へ投函しています^^
これは、2005年5月に行ったカンヌ国際映画祭会場近くの、
"Le GRAND HOTEL"裏手にある郵便局から投函したもの。
(この時期カンヌのホテルはとても高いので、
私はニースの安ホテルデス^^;)
今日はそこでのひと波乱(?)なお話をしましょうね^^
2枚の切手、ひとつは南フランスの家屋、もうひとつはニースとモナコの間にあるフェラ岬の灯台です。
(私のYahooブログから転載)
窓口には長蛇の列。 私の番が廻ってくるまでには、
閉館になってしまうくらいの牛のような歩み具合。
ちょっと不安な気持ちを抱きながらも、
皆さんと一緒にお行儀よく列に並ぶことに。
それにしても、なかなか前に進まない...
見ていると、一人一人が何か局員とおしゃべりしている。
後ろの人のことはあまり眼中にはないようです。
日本だったっら最後の人まで対応してくれそうだけど、
異国の地ではそれが保証されない場合があることは、
すでに他国で勉強済みのMadame。
このままでは、私の前で”ピタリッ"と窓を閉められてしまいそうな気配を察知し、
何か良い方法はないかと周りをキョロキョロと見渡してみた。
その時、片隅に黄色い大きな自動販売機を発見!
"なるほど、自動郵便送り装置(?)ねっ♪"と睨んだ私は、
早速列を離れ販売機のところへ。
何となく"感"で進めてゆくと、金額が出てきて胸を撫で下ろしたのも束の間、
お財布の中のコインが足りないことに気づき、あえなく撃沈...
結局、最後尾に逆戻りになってしまったMadame...
そんな中、時計を見るともうすぐ閉館時間。
(↑といってもランチタイムだが、これが曲者)
片隅で何かを売っているフランス・マダムが目に留まった。
焦りながらも最後の望みを託し、マダムが張り付いているショーケースの中を
あれこれ覗いてみると何種類かの記念切手シートが...
そこに印刷されている金額は1枚0.50ユーロ。
日本へは0.90ユーロだから???...!! 2枚貼って0.10ユーロの損...
"エ~ィ、尻尾はくれてやれ!" という感じで、気前良く買ぃ~♪
"Oh~,デ・ゾレ、マダム♪(ごめんなさい)"と恐縮する演技をしながら、
気前よく大きなお札(いつもなら嫌われる額)でなんとか難関を突破!!
やっと念願の期間限定カンヌ映画祭スタンプが押されている、
"自分宛てのエアメール" を送ることができたのでした♪
(1シート24枚で1つのデザインになっているのですが、
ニッコリ笑顔作戦で1/2シートを売っていただきました♪)
それにしてもみなさん、何故並んでいるの(?_?)
◇ 旅のポイント ◇
フランスでは本当に小銭が必要です。両替は殆どしてくれません(_ _♯)
キヨスクでお水を買おうとして、お札を出したら断られてしまいました。。。
両替商のところでもチェンジの際に小銭を頼んだのですが、ダメでした。。。
ですから、計画的にお札を使い、小銭確保に努めていましたが、
それでも自動販売機で切符が買えず電車に乗り遅れたり、
(窓口はいつも長蛇の列ですし、
自販機はお釣りのシステムがないときています!)
水が買えなかったりと何度涙をのんだことかわかりません...
枕元にチップが置けなかった日もありました。。。メイドさん、ごめんなさい。。。
みなさん、渡仏の際には是非"小銭持ち"になってくださいネ♪
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